今日は肩こり・腰痛がなかなか治らない場合に意外と見落としがちな、
横隔膜と内臓の関係についてお伝えしていきます。
横隔膜とは胸と、お腹を分けるドーム状の筋肉です。
そして、焼き肉の部位でいうと「ハラミ」の部分に当たります!
さらに横隔膜は呼吸に深く関係しております。
ご存知の方も多いと思いますが、「しゃっくり」とは、横隔膜のケイレンです。
「しゃっくり」は、ほとんどの方は自然に治りますが、
まれに別の病気が隠れていて、その病気を治療しないと止まらないケースもあります。
そして私が見てきた中で背中の筋肉が硬い人は、だいたい横隔膜も硬くなっています。
では、なぜ背中の筋肉と横隔膜が関係するのでしょうか?
それは、横隔膜が伸び縮みして呼吸をサポートしている為です。
横隔膜が硬いと呼吸が浅くなり、肋骨の動きが少なくなると同時に、
背中の筋肉の動きも少なくなるからです。
そして、呼吸が浅い人は、無意識に猫背になる傾向にあり、
頭の重みで首や背中の筋肉に負担がかかり、肩こり・腰痛が起こりやすくなります。
その他にも、横隔膜が硬いと、腹腔にある内臓が上へ行けなくなり、
さらに上にある内臓が下にある内臓や骨盤を圧迫してしまい、
腰痛や股関節痛、膝痛はもちろん、胃下垂や生理周期などにも悪影響を与えてしまいます。
追伸:よしたか鍼灸整骨院では肩こり・腰痛治療の際に
横隔膜を柔らかくする施術もおこなっております。
もしあなたも気になる症状があれば、早めにご相談くださいね。
奈良県橿原市鳥屋町にある・肩こり・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院
よしたか鍼灸整骨院
寺本 悦崇
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