From 寺本悦崇
奈良県橿原市鳥屋町にある治療院より。
本日もブログへのご訪問、ありがとうございます。
前回は骨を強くするにはカルシウムを摂るだけではダメですよ、というお話でした。
しかし、次に気を付けなければならない骨を弱くする習慣は・・・
過剰な塩分
塩分(ナトリウム)を摂りすぎるとカルシウムとマグネシウムのバランスが悪くなるため減塩を心がけましょう。
過剰な加工食品(リン)
加工食品などに含まれるリンの摂りすぎは、カルシウムとマグネシウムの吸収を妨げます。
過剰な飲酒
アルコールの飲み過ぎはマグネシウムを消耗させ、カルシウムの吸収を悪くし、ビタミンDの働きも抑えてしまいます。
喫煙(ニコチン)
ニコチンはめぐり巡ってカルシウムの吸収を阻害します。
日光を浴びていない
適度に日光を浴びないとビタミンDの体内合成が出来なくなります。また、運動不足にもなります。
しかし、有害な紫外線も含まれますので、私も学生の頃にやりましたが、皮膚が水ぶくれになるまで焼いてはいけませんね(^_^;)
極端なダイエット
特に女性の極端なダイエットは、骨密度を維持する女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。
これらは特に骨の健康にとって非常に良くない習慣なので、注意しましょう!
また、骨を強くするにはミネラル・栄養だけではなく適度な運動(骨に荷重がかかる運動)が必要です。
荷重がかかる運動は骨密度やコラーゲンの減少を抑えます。
そして、骨の新陳代謝を高めて、カルシウムが骨に定着するのを助けます。
特にウォーキングやジョギング、軽めの体操などがお勧めです。
追伸:骨粗しょう症自体が直接、生命をおびやかすわけではありませんが、
骨が頼りないと、まわりの筋肉で支えることになり、肩や腰への負担も大きくなります。
健康寿命に大きく関わる疾患であることは間違いありません。
ぜひ、今日から骨の健康を意識して積極的に体を動かし、元気で楽しく長生き、を目指しましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
もしあなたも気になる症状があれば、早めにご相談くださいね。
奈良県橿原市鳥屋町にある・肩こり・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院
よしたか鍼灸整骨院
寺本 悦崇
お電話ありがとうございます、
よしたか鍼灸整骨院でございます。