なんとビックリ!肩こり・腰痛に効果的なシップの貼り方は○○!?

今日は肩こり・腰痛の方が気になって仕方がない湿布の選び方や貼り方、貼る際の注意点についてお伝えします。 
まず始めに湿布には、温湿布、冷湿布、経皮鎮痛消炎剤 などがあります。
・温湿布は唐辛子エキスなどの成分が含まれ、ポカポカ温かく感じます。一般的には慢性症状に使用すると言われています。
・冷湿布はメントールなどの成分が含まれ、スーッとして冷たく感じます。一般的にはぎっくり腰、捻挫、打撲などの急性症状に使用すると言われています。
・経皮鎮痛消炎剤は、温かくなったり冷たくなったりする感覚は基本的にはありません。

肩こりや腰痛に最適なのはどれかというと、
貼った瞬間、冷たく感じるシップは基本的に熱を奪っていくので、
捻挫や打撲などで発熱している部位に貼ります。
それ以外のシップを貼る場所は、肩や腰で痛みが出ている場所や、張り・こりを感じる場所に貼るのがポイントです。
また、多く患者さんに質問されるのが湿布の貼る時間です。
湿布によっては、一日じゅう効果が持続するものもありますが私のおススメは、夜お風呂またはシャワーから出た後に湿布を貼り、朝起きたらはがす。
というのをおススメしています。中には長時間、貼り続けることによってカブレる方もおられますので注意が必要です。
あともう一つ注意して欲しいのが貼り方です。
幅広く貼ろうとして湿布を強く引っ張って貼る方がおられます。
この貼り方をしてしまうと皮膚にストレスがかかり、シップ負けの原因になりますので引っ張らずに貼りましょう。 
しかし、ここまでお話しして申し訳ないのですが、
湿布を貼って楽になる場合もありますが、あくまで対症療法です。
慢性の肩こり・腰痛はシップで治るものではありません。 
それよりも日頃から肩こり・腰痛が起こらないような身体を作っていく事が最も重要です。
今日から姿勢を意識したりエクササイズをして腰痛や肩こりが起こらないように予防していきましょう。 


もし、あなたも気になる症状があれば、早めにご相談くださいね。

 

奈良県橿原市鳥屋町にある・肩こり・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院

よしたか鍼灸整骨院

寺本 悦崇

よしたか鍼灸整骨院