From 寺本 悦崇
奈良県橿原市鳥屋町の治療院より・・・
本日も、ブログへのご訪問、ありがとうございます。
今日は若者の間で増えている腰椎椎間板ヘルニアが腰痛や坐骨神経痛、
しびれなどを引き起こしているのは本当かどうか、お話ししていきます。
そもそも、腰椎椎間板ヘルニアとは、どのようなものなのかというと、
椎間板は、髄核と呼ばれる柔らかい組織と、それを覆う線維輪と呼ばれる軟骨でできています。
また、「ヘルニア」とは、身体の中の組織が本来あるべき場所から外に飛び出すという意味です。
原因としては・・・
・椎間板の老化(10歳頃から始まる) ・ひんぱんに重い物を持ち上げる ・長時間、中腰での作業といった日常生活の動作 ・激しいスポーツなどによる腰への負担 |
また、禁煙、遺伝(同一家系内に発症しやすい)、精神的ストレス(不安、抑うつ、結婚生活)、仕事中の姿勢、等が深く関与していることも指摘されています。
ちなみに腰椎椎間板ヘルニアになると、ヘルニア部分は一生、
そのままだと思っている方がほとんどだと思います。
実は全身の骨格が整っていれば何年後かには、血液中に存在する細胞(マクロファージ・貪食細胞)という細胞に吸収されてヘルニア部分は無くなります。
このお話をすると多くの方が驚かれますが事実です。
ですので、腰椎椎間板ヘルニアと診断されて以降、
何年もたっているのに腰痛や坐骨神経痛が取れない方は、
ヘルニア以外の場所で腰痛や坐骨神経痛などを引き起こしている可能性があります。
私の経験上、
・股関節の変形 ・足首の変形 ・お腹の奥のインナーマッスル(腸腰筋など)の過緊張 ・首まわりの骨や筋肉の変形 |
が原因だったりイロイロです。
あなたがもし、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたとしても諦めずに、
本当の原因を見つけて、昔のような元気な身体を取り戻しましょう。
また、あなたのご家族が腰椎椎間板ヘルニアでお困りであればご連絡ください。
必ずお役に立てるでしょう。
それ以外でも、気になる症状があれば、早めにご相談くださいね。
奈良県橿原市鳥屋町にある・肩こり・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院
よしたか鍼灸整骨院
寺本 悦崇
お電話ありがとうございます、
よしたか鍼灸整骨院でございます。