今回は、肩は痛くなくなったけど、腕が上に挙がらなくなってしまった場合の対処法についてお伝えしていきます。
40肩や50肩と言われた方で、もう肩の痛みは治まったけど、手が以前ほど挙がらなくなった方がおられます。
なぜ、そのようになってしまうかと言うと、前回のブログでも紹介しましたが、40肩や50肩になると痛みのせいで筋肉や腱を動かさないので、その筋肉や腱自体も硬くなってしまいます。
その結果、滑液包自体も硬くなり、以前のように手が挙がらなくなってしまいます。
よしたか鍼灸整骨院では小円筋という筋肉がとても硬くなっておられる方が多いです。
まず、小円筋ってどこの?と思われると思いますので、
どこにあるかを下の絵でご確認下さい。
では、次に小円筋を柔らかくするにはどうすればいいのか?
そこで、当院おススメのエクササイズをご紹介します。
手順としては
①ストレッチポール又は、バスタオルを厚めに巻いた物を用意します。
②それを脇の下に入れ、下の写真のような姿勢になります。
➂その姿勢から身体を上下させる。
・注意点として、エクササイズ中に痛みが強くなってきたら中止して下さい。絶対に無理はしないようにして下さい。
・ポイントとしては、痛きもちいい、また、伸びてきもちいいと感じられる程度で最低でも毎日、朝昼夜3分ずつ出来れば約1か月で徐々に挙がるようになります。
他にもエクササイズ方法はありますが、あまりにも痛みを伴うと、
余計に筋肉が緊張してしまうので注意しましょう。
40肩や50肩になってしまい痛みは無くなったけど、以前のように腕が挙がらなくなってしまった方は、
ぜひこのエクササイズを試して下さい。それでもダメな場合、体のゆがみ、肩関節のズレなど他の原因が考えられますので
一度、当院にいらしてください!
もし、他にも気になる症状があれば、早めにご相談くださいね。
奈良県橿原市鳥屋町にある 肩こり 腰痛 椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症専門治療院
よしたか鍼灸整骨院
寺本 悦崇
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