From 寺本 悦崇
奈良県橿原市鳥屋町の治療院より・・・
本日も、ブログへのご訪問、ありがとうございます。
このブログでは、よしたか鍼灸整骨院と、ご縁があったあなたが健康な毎日を送れるよう、色々な情報を発信しております!
今回は、あなたもご存知かと思いますが、なぜ水分補給が必要なのか?その理由をもう一度復習してみましょう。
私のブログに来られる皆さんの中には、水分を摂ったほうが良いのは分かっているけど、何で?と思う方もいらっしゃると思います。
では、どうして水分補給が必要なのか?
人の体は水で出来ていると言っても過言ではありません。
成人男性で体重の60%以上、成人女性では体重の55%以上、新生児で約80%が血液や組織液、リンパ液などの「体液」でできています。
例えると、体重100kgの成人男性なら、約60ℓもの水分が体中に蓄えられていることになります。
生きている間、常に体のすみずみまで循環している水は、生命、健康を維持する為に極めて重要な存在です。
「では、体内で水はどんな役割をしているのか?」
・酸素や栄養素を運ぶ
人体内の血液成分の約90%は水です。
血液の流れに乗せて必要な酸素や栄養素を全身に運び、同時に老廃物を集めて腎臓へ送ります。
・老廃物を体外へ排出する
腎臓に運ばれた老廃物は、たくさんの水と共にろ過され、オシッコとして体外へ排出されます。
水分量が少なければオシッコの量も少なくなるため、きちんと水分をつぎ足す必要があります。
・汗を出して体温を調節する
人の体は、気温が高い時や運動中などに汗をかき、水分が蒸発する時の気化熱を利用して、体温が下がるという仕組みになっています。
水分不足だと、体内の水分量を維持するため反射的に汗を出すことをやめてしまいます。その結果、体温調節がうまくできず体調不良を引き起こすことになります。
「では、実際に水分が不足すると、どのような症状が出るのでしょうか?」
・筋肉のこり・疲労
筋肉のこりや疲労は、血液がドロドロになると必ず起こる、「血流の悪さによる酸素欠乏、老廃物の蓄積」などが原因の一つとなります。
・浮腫(むくみ)
水をたくさん飲むと足や顔が、よけいに浮腫むと思ってしまう方もおられますが、それは違います。
水分が不足すると、水を逃がさないようにする反射が起こり、水を溜め込んでしまうため、浮腫が生じてしまうので、気になる方はしっかり水分補給をしましょう。
・頭痛、めまい、耳鳴り
水分不足で血液がドロドロになると、頭の血流が悪くなり、脳神経にも影響を与え、頭痛、めまい、耳鳴りなどの一因になります。
また、耳鳴りは水分不足により、耳の中のリンパにムクミが生じることが原因の一つにもなります。
・便秘
水分が少ないと、体は必要な水分を確保するため、便から水分を吸収し過ぎて便が硬くなり、便秘になってしまいます。
水分量がじゅうぶんであれば、便中の食物繊維が水分を保つことで膨らみ、腸の蠕動運動を活発にします。
ここまで読んで頂くと、水分がいかに重要なのか、思い出して頂けたかと思います。
当院にも水分量が足りていない患者さんが多いので、待合室に500mlボトルのミネラルウォーターを置いて、好きなように飲んでいただいています。
急にたくさんの水を飲もうとしても負担になると思いますので、10分に1口など少しずつ飲む量を増やしていきましょう!
但し、心臓や腎臓の疾患など持病をお持ちの方は、医師と相談の上、おこなって下さいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
肩こり・腰痛で何件も病院や整骨院へ行ったけどダメだった。と諦めているあなた、一度、当院にご来院ください。
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奈良県橿原市鳥屋町にある・ぎっくり腰・肩こり・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院
よしたか鍼灸整骨院
寺本 悦崇
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