頭や顔に汗をかくのは暑い時だけじゃない!緊張で汗をかいてしまう時の対処法
暑い時に顔や頭に汗をかきますが、精神的に余裕がない時や緊張をした時にもかいてしまいますよね。
そんな時、また顔汗が出てきた・・・と考えるだけで余計に汗が吹き出てきますよね。
これは、自律神経「交感神経と副交感神経」のバランスの乱れが原因です。
緊張する場面で急に汗が出てしまう方は、自律神経が乱れやすくなっている可能性があるので、自律神経のバランスを取り戻すのに効果的な3種類の「ツボ」をご紹介いたします。
自律神経のバランスを整えるツボ
■労宮(ろうきゅう)
精神機能の安定を司るツボです。発汗・ホテリに効果的で、精神的に疲れている時に気持ちを落ち着かせる効果もあります。反対側の親指の先で10秒ほど痛いくらい押します。
■合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨が合流するあたりで動脈の拍動部分にあります。自律神経を整えるだけでなく、顔に関する症状や美容、肩こり、生理痛などにも効く万能のツボとも呼ばれています。反対側の親指で痛いくらい押して刺激します。
■後谿(こうけい)
小指の付け根の辺りです。反対の親指の先やペンなどで痛いくらい押します。
労宮(ろうきゅう)・合谷(ごうこく)・後谿(こうけい)押すときのポイント
自律神経のバランスを整えるツボを押すときには、出来るだけリラックスした状態で押すようにしましょう。
寝る前の習慣にすると一層、効果的です。それぞれ10回(両手で20回)ほどで十分です。
押すとき、あまりにも強すぎると肌に傷をつけてしまいますので「痛いけど気持ち良い」という強さで行ってください。毎日、続けることによって、徐々に効果が出てきますので、寝る前だけでなく毎日の生活の中でちょっとした時間があったら、ぜひ取り入れてみましょう。
~まとめ~
・頭や顔の汗を何とかしたいときに即効性があるツボは大包と屋翳。
・緊張やストレスを感じたときの顔汗には、労宮(ろうきゅう)・合谷(ごうこく)・後谿(こうけい)
・ツボは、肌を傷つけないように「痛いんだけど気持ち良い」程度の力で押す。
※ただし、暑くないときやリラックスしているにもかかわらず頭や顔から汗が出てしまう場合、何か病気が隠れている可能性があります。そういう場合、一度、病院で診てもらうと安心です。診療科は、多汗症外来ではなく、内科や婦人科などでもOKです。
奈良県橿原市鳥屋町にある・ぎっくり腰・肩こり・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院
よしたか鍼灸整骨院
寺本 悦崇
お電話ありがとうございます、
よしたか鍼灸整骨院でございます。